【お墓の引越し(5)】巻石~カロート(納骨室)設置
皆様おはようございます。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
高知県からのお墓の引越しレポートの続きです。
先週基礎工事を終えた区画に、これから外柵(巻石、境界石)を設置していきます。
飯盛店(現在の門真店)M店長もセメントを練ります。
今回、巻石は新設です。
墓石ごとの移転と言っても、引越し元と引越し先で区画の広さが異なることが殆ど。
巻石をそのまま使用できることはまずありません。
そんなに大きく見えないと思いますが、これで200キロ近くあります。
職人さん3人がかりです。
巻石同士をL字金具で固定します。
「エルカナ」と言うと通っぽいので覚えておきましょう。
巻石を組んだ後、真砂土を入れます。
今回の石碑はかなり大きく重量があるため、ブロックを敷いて沈下を防ぎます。
綺麗に仕上がりました。
ここから上は高知から運んできた石碑を使用します。
熟練の職人さんならではの微調整を常に繰り返しながらの作業。
力強さと繊細さ、相反する要素ですが、いずれが欠けても成立しない難しい仕事です。
カロートを支える柱。
徐々に土台が出来上がっていきます。
いよいよ土台の完成が近づいてきました。
今日の工事はここまで。
昼休憩を挟んで7時間にも及びました。
暑い中本当にお疲れ様でした!
高知にあったはずのお墓がこうして目の前にあるのにはちょっとした感動を覚えますね。
ここまで大きなお墓の場合は特に、新たに建てるより据え付けが大変だったりしますが、それだけに工程を見ていると「お墓の引越し」にも色んな人が関わっていて、夏の暑さにも冬の寒さにも負けずただひたすら立派なお墓を建てるために力を尽くしているんだなあということを実感します。
代々受け継いできた思いを繋げる「お墓の引越し」。
石材店だからこんなことを言うわけではなく、墓じまいをお考えになる前にぜひ一度ご検討いただきたいです。
頻繁にお参り出来るようになることも相まって、お墓に対する愛着が一層増すこと間違いありません。
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