スタッフブログ

お墓各部の名称について(1) 蓮華台(蓮華座)。

皆様こんにちは。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

写真は昨年11月3日に神戸フルーツ・フラワーパーク(神戸市北区)にて撮影したものです。
今年もこれくらい紅葉は進んでいるのでしょうか?

話は変わりますが、お墓を所有されている方でも余りご存知ないのが、お墓の各部の名称です。
知っていたからと言って何か良いことがあるわけではありませんが、知っていて損することもないと思いますので、気になる方はぜひ覗いてみてください。

今日は【蓮華台(れんげだい。蓮華座、とも)】をご紹介したいと思います。

まずはこちらのお墓をご覧ください。
「先祖代々之墓」と刻まれた【軸石(棹石、竿石とも)】の下に注目です。

アップにするとこうなっています。
軸石にくっついているのが【上蓮華】、その下が【下蓮華】などと呼ばれます。
蓮華というのはハスの花のことで、お位牌など仏具にも蓮華座を採り入れたものがたくさんあります。

下蓮華は軸石の下の【上台】に直接彫刻を施しますが、上蓮華は独立したパーツになっています。
写真は上蓮華台を設置する光景です。

和のイメージが強い蓮華台ですが、洋式のお墓に設置しても違和感がありません。

それどころか重厚感が出て、より立派に見えます。

極楽浄土に咲く花として仏教の世界で尊ばれてきたハスの花。
「悟り」の境地を表すことでも知られ、仏様の像は殆どが蓮華座の上におられます。

そのあたりのお話は別の回に譲るとして、まずは蓮華台の造形美を心ゆくまでご堪能ください。

まずはお気軽に資料請求・
ご相談ください。

タップで電話がかかります

「川西中央霊園」や「墓じまい」など、知りたい単語を検索していただくことで関連ページを一覧表示します。

過去のブログ

TOP