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お盆とお盆休み。期間はいつからいつまで? 地域によって日程が異なるって本当?

 

お盆休みの期間はいつ?

お盆の時期は地域によって異なることがありますが、お盆休みは新暦の8月に取るのが全国で通例となっています。
日程は毎年8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までの4日間が基本ですが、前後に土曜や日曜があると、お盆休みが5日間以上になることもしばしばです。ここでは、2017年の日程を例にとってご説明します。
2016年(平成28年)からは、8月11日が新たに「山の日」という祝日に制定されたため、お盆休みはより長くなる傾向が生まれました。2022年の「山の日」は木曜だったため、12日(金)に有給休暇を取って8月11日(木)から16日(水)までの6連休を取る企業が多かったのではないでしょうか。製造業などでは8日(月)から10日(水)もお休みにして、11日(木・祝)から16日(水)まで11連休をとる企業もありましたね。


※2023年(令和5年)のお盆休み期間については別記事にてご紹介していますのでそちらをご参照ください。

>>2023年(令和5年)お盆休み期間はいつからいつまで? 最大10連休を取得するには?

 

「お盆」の期間、地域によって異なるって本当?

お盆の期間自体は年度によって変わることはなく、地域によって7月に迎えるところと8月に迎えるところ、さらには9月に迎えるところがあります。
その風習についても地域差が大きいことから、「お盆」は日本人にとって最大の仏教行事として各地域に根付き、独自の発展を遂げたことが分かります。

 

「お盆」の期間、なぜ地域によって違うの?

そもそも、お盆という行事は、旧暦(太陰暦)7月15日の「中元節(ちゅうげんせつ)」の日に祝われていました。
中国から伝わり、「お中元」の由来ともなった道教の行事のひとつです。

ところが明治時代に新暦(太陽暦、グレゴリオ暦とも)が採用され、以降「お盆」の期間(の中心)は地域によって大きく3つに分かれました。

1.旧暦7月15日(旧盆)・・・沖縄地方など
2.新暦7月15日(新盆)・・・東京、横浜、静岡など
3.新暦8月15日(月遅れの盆)・・・その他の地域


 

旧暦7月(旧盆)にお盆を迎える地域のお盆期間

旧暦に基づいて行事が行われることの多い沖縄地方などでは、今でも旧暦7月、いわゆる「旧盆(きゅうぼん)」にお盆を迎えるところがあるそうです。
最近では他の地方同様、新暦8月にお盆行事を行うところも増えており、地域や家庭によって異なるのだとか。
旧暦に基づく場合、7月13日から15日(地域によっては16日)までがお盆(旧盆)で、これを新暦2017年に当てはめると、【旧暦7月(旧盆)にお盆を迎える地域における、2017年のお盆は9月3日(日)から5日(火。地域によっては6日(水))まで】ということになります。

9月3日(日) ウンケー(祖先を迎える日)
9月4日(月) ナカビ/ナカヌヒ(中日)
9月5日(火) ウークイ(祖先を送り出す日)

先ほどお盆の期間は年度によって変わることがないとご説明しましたが、旧暦に基づいてお盆を迎える地域だけは例外です。
旧暦は月の満ち欠けによって暦を定めるため、旧暦7月15日が新暦の何月何日に当たるかは、年度によって異なるからです。

ちなみに翌2018年(平成30年)のお盆は新暦の8月23日から始まりました。

 

新暦7月(新盆)にお盆を迎える地域のお盆期間

東京や横浜、静岡などの地域では、新暦の7月(新盆)にお盆を迎えます。
日程は毎年7月13日(迎え火=盆の入り)から7月16日(送り火=盆明け)までと決まっており、2017年を例にとると下記の通り【新暦7月にお盆を迎える地域における、2017年(平成29年)お盆の期間は7月13日(木)から7月16日(日)】です。

7月13日(木) 迎え火(盆の入り)
7月14日(金) 中日
7月16日(日) 送り火(盆明け)


 

新暦8月(月遅れの盆)にお盆を迎える地域のお盆期間

上記以外、つまり全国ほとんどの地域では、新暦の8月にお盆を迎えます。
新暦8月のお盆は、新暦7月の新盆に対し「月遅れの盆」と呼ばれることもあります。
日程は毎年8月13日(迎え火=盆の入り)から8月16日(送り火=盆明け)までと決まっており、2017年の場合は下記の通り【新暦8月にお盆を迎える地域における、2017年(平成29年)お盆の期間は8月13日(日)から8月16日(水)】でした。

8月13日(日) 迎え火(盆の入り)
8月14日(月) 中日
8月16日(水) 送り火(盆明け)

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