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日本人は知らない世界の葬儀事情~ヨーロッパ編~

ヨーロッパの弔い事情をクローズアップ!

以前取り上げたアジア編が大好評を博した(?)世界の弔い事情。今回はヨーロッパの葬儀事情を紹介します。歴史と伝統が息づくヨーロッパでは、日本人にとっては目からウロコの葬儀・弔いの習慣がたくさんあります。


イタリアの南にあるマルタ共和国にあるカタコンベなど、ヨーロッパには、土葬の名残を感じさせる数多くの地下墓所があります。 

 

今も根強く残る土葬文化はキリスト教の教えが背景に

ヨーロッパの葬儀事情を語るうえで切っても切り離せないのが、キリスト教の存在です。キリスト教の死生観では、故人は復活して天国に行けると考えられています。そのため、受け皿となる肉体を燃やしてしまう火葬はタブーとされており、土葬が一般的。特に、教義に厳格なカトリックが多いイタリアやフランスでは、その傾向が特に顕著です。同じキリスト教でも、カトリック派に比べると自由なプロテスタント派が多い国は、火葬も一般的になりつつあります。その代表的な国がイギリスで、70%超とヨーロッパ圏では高い火葬率になっています。プロテスタントが多数派を占めていることももちろんですが、主な原因は土地不足。特に、ロンドンをはじめとする都市部では深刻な問題になっていて、広い敷地が必要となる土葬から火葬へと移行しつつあるそうです。そうした現代的な背景も踏まえ、1963年にはカトリック教会が火葬を解禁。1970年代にはわずか1%だったフランスの火葬率が、2030年には約半数になる見込みであるなど、火葬が急激に広まっています。
また弔い方法以外に、葬儀のスタイルに関しても両者では大きく異なります。カトリック派が家族・地域ぐるみで盛大な葬儀を行うのに対し、プロテスタントが大多数を占めている国では近親者が中心の簡素なものを行う傾向にあります。

 

福祉に注力していたり、環境に優しかったり、国によって葬儀事情は多彩

ヨーロッパ全体の葬儀事情はわかりましたが、国別の葬儀事情がどうなのかというと、それぞれのお国柄が見てとれます。
スウェーデンでは、キリスト教徒は教会に月々に支払う会員費として、そうでない人は国へ税金として、葬祭費を納めています。この費用を納めておくことで、墓地代や埋葬費、葬儀にかかる費用などを国が負担してくれるという福祉大国らしい国家体制が採られています。
また、ドイツなどの環境先進国では、20~30年ほどで土に還る特殊なカプセルを棺とすることが義務付けられています。そのなかでも一番厳格な国がノルウェー。花輪や棺桶上に置く花束、お墓の装飾品にいたるまで、土に還らないものは使用してはいけないなど、厳しい決まりがあるそうです。
ヨーロッパでは珍しく、葬儀や埋葬方法が自由に選べるスイスでは、ヨーロッパ圏ではもっとも火葬が普及している国であるだけでなく、新しい埋葬方法なども頻繁に広まったりするそうです。
 
もちろんこの他にも、ヨーロッパの国々には長い歴史が生み出してきた独自の習慣や風習が数多くあります。興味があれば一度調べてみてはいかがでしょうか?


 

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