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お墓(墓石)の寿命って?

例えば、最近のマンションの平均寿命は46年と言われています。
では、あの世で生活を送るための住居すなわち「終の棲家(ついのすみか)」である「お墓」は一体どの程度の耐用年数を備えているのでしょうか?

20万基を超えるお墓があると言われる高野山 奥の院(和歌山県伊都郡)には、平安中期の武将で多田源氏の祖、源満仲の墓所があります。
奥の院で最も古いお墓と伝えられており、建立から実に1,000年以上が経過しています。

各パーツを接着する目地については、状況に応じて十年から数十年というサイクルでメンテナンスが必要ですが、石そのものはそれこそ寿命千年以上のポテンシャルを秘めていると言って差し支えなさそうですね。


感謝の気持ちも・・・

しかも、最近使われている御影石はとにかく硬いですからね。
平安時代の墓石とは比較になりません。
最高級国産墓石として名高い庵治石などは、工業用ダイヤモンドを刃先に付けたダイヤモンドカッターを使わないと切削出来ないほどです。


伝えたい言葉も・・・、石のお墓だからこそ残ります。

それを考えると、木造の家に住み続けてきた我々日本人が、何故お墓だけは石で造ったのかが分かるような気がします。
感謝の気持ちも、後世に伝えたい言葉も、石のお墓だからこそ残るのです。
様々な納骨方法が登場している現在ですが、やっぱり「石のお墓」が一番ですよね。

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