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「行年」と「享年」の違い。 

お墓の軸石(棹石)あるいは霊標(墓誌、法名碑)に刻まれる故人のご戒名。
ご戒名の次に俗名、それから亡くなった年月日、最後に行年または享年を彫るのが一般的とされています。

軸石(棹石)の場合は向かって右側面に、ご戒名を古い順に右から左へと刻んでいきます。
霊標(墓誌、法名碑)の場合も右から順に刻みます。

軸石にご戒名を追加する場合、彫刻する前にお寺様にお経をあげていただき、軸石から魂をいったん抜きます。
これを脱魂(式)、抜魂(式)、お性根抜きなどと呼びます。
霊標には魂は入っていないとされますので、霊標がある場合脱魂は不要です。

ところで皆さん、「行年(ぎょうねん)」「享年(きょうねん)」の違いはご存知ですか?

「行年」は、故人が何歳であの世に「行った」かを表します。
だから「行年75歳」という言い方をするんですね。

一方、「享年」は故人が「何年生きたか」を表します。
ですから「歳」をつけず「享年75」と言い方をすることが多いのだとか。

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