終活の一環として、一度訪れてみたかった人気スポットや、思い出の場所へ旅行に出かける方が増えています。自分の死について考えるという側面もあるため、「終活」という言葉は、時にネガティブな印象を与えがちですが、日常から離れ、自 […]
お墓を考えていても跡継ぎがいない、子供達に負担をかけたくないなどの理由から、お墓の建立を躊躇する人が増えています。お墓を継ぐ人がいない場合は、合祀墓や永代供養墓などが選択肢の一つとなりますが、終の住処(ついのすみか)とし […]
故人が残した品々を遺族が整理・処分することを「遺品整理」と呼ぶのに対し、生前のうちに身の回りのものを自身で整理しておくことを「生前整理」と呼びます。生前整理は、残された家族の負担を軽減するのはもちろんのこと、これまでの人 […]
葬儀の際、祭壇に飾る故人の写真を「遺影」と言います。遺影は、家族が亡くなった後、直近に撮影された写真の中から選定し、遺影用に加工するのが通例でしたが、最近では終活の一環として、自ら遺影用の写真を撮影しておく人も増えていま […]
生前墓(寿陵)とは 自分が入るために、生きているうちに建立するお墓を生前墓(寿稜)と呼びます。古来中国では、生前墓を持つことが不老長寿や子孫繁栄をもたらすと信じられていたため、歴史上の偉人たちがこぞって生前墓を造営しまし […]
故人が所有していた財産を相続(遺産相続)した際、相続した財産の総額が一定額を超えた場合に課される税金を相続税といいます。相続税の申告期間は、相続が発生した翌日(故人の命日)から10カ月以内と定められており、申告を忘れると […]
自分の死後、生涯をかけて大切に築きあげてきた財産をどのように活用してもらうか。その帰属先や配分方法について、法律に定められた方式に従って記載した書面を遺言書と呼びます。相続を巡る争いを未然に防ぐためにぜひとも作成しておき […]
将来、自分に万が一のことが起きたときに、家族や大切な友人に伝えておきたいことを書きまとめたノートをエンディングノートといいます。自分の死後や病に倒れたときのことを考えるのは、縁起が悪いと思う人も少なくないかもしれませんが […]
お墓が遠く供養や墓地の管理が大変、承継者となる子がいないなどの理由から、お墓の引越しにあたる「改葬(かいそう)」を希望する人が年々増える傾向にあります。改葬には、既存の墓石を撤去し、引越し先の墓地に新しい墓石を建立する方 […]
故人の遺骨を二箇所以上に分けて供養する方法を分骨と言います。かつて、歴史上の偉人たちが全国各地にお墓を持ったように、故人を大切に供養し続ける思いさえあれば、決して縁起の悪いことではありません。近年でも、故人の遺骨をいつも […]