2027年(令和9年)春秋のお彼岸、期間はいつからいつまで? シルバーウイークはどうなる!?

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「お彼岸」の期間はどうやって決められているの?

お彼岸の日程の決め方

お彼岸は、春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日(ちゅうにち)として、その前後3日間を含めた計7日間とされています。

春分の日と秋分の日は、いずれも国民の祝日です。これらの日は、太陽が春分点・秋分点を通過する日をもとに定められます。翌年の春分の日・秋分の日は、国立天文台が計算した暦要項を前年2月に官報で公表することで正式に決まります。

お彼岸の初日を「彼岸入り」、春分の日・秋分の日を「中日」、最終日を「彼岸明け」と呼びます。

2027年(令和9年)春のお彼岸期間はいつからいつまで?

春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間です。

2027年の春分の日は3月21日(日・祝)です。
そのため、【2027年(令和9年)春のお彼岸は3月18日(木)から3月24日(水)までの7日間】となります。

なお、春分の日が日曜日に当たるため、翌3月22日(月)は振替休日となります。春のお彼岸期間中に3連休があるので、お墓参りの予定も立てやすい年といえそうですね。

2027年(令和9年)秋のお彼岸期間はいつからいつまで?

秋のお彼岸も、秋分の日を中日として前後3日間、合わせて7日間です。

2027年の秋分の日は9月23日(木)です。
そのため、【2027年(令和9年)秋のお彼岸は9月20日(月・祝)から9月26日(日)までの7日間】という日程になります。

お彼岸の初日である9月20日は敬老の日でもあります。ご両親やご祖父母と一緒にお墓参りをしたり、ご家族で過ごす時間を設けたりするのもよいかもしれませんね。

シルバーウイークの日程はどうなる? 2027年は大型連休になる?

お盆とは違い、お彼岸には国民の祝日としての「お彼岸休み」はありません。ただし、秋のお彼岸は敬老の日や秋分の日と重なるため、年によっては連休になります。

2027年の敬老の日は9月20日(月・祝)、秋分の日は9月23日(木・祝)です。

9月18日(土)から20日(月・祝)までは3連休となりますが、その後は21日(火)・22日(水)が平日となり、23日(木・祝)に再び祝日を迎えます。そのため、2027年は祝日だけで長い連休が続く日程にはなっていません。

ただし、9月21日(火)・22日(水)に有給休暇を取得すれば、9月18日(土)から23日(木・祝)まで6連休にすることができます。

この時期に帰省や旅行を計画する方は、交通機関や道路の混雑にも気をつけながら、早めに予定を立てておくと安心ですね。

お彼岸とは? なぜお墓参りをするの?

仏教とお彼岸との関係性

春は3月、秋は9月になるとお墓参りをする。その習慣そのものは、多くの方にとって身近なものかも知れません。
しかし、そもそも「お彼岸」とはどのような行事なのかと聞かれると、明確に答えられる方は少ないのではないでしょうか。

お彼岸という言葉は、仏教の「彼岸」という考え方に由来します。

仏教では、私たちが生きる迷いや苦しみのある世界を「此岸(しがん)」と呼びます。
それに対して、迷いを離れた悟りの世界は「彼岸(ひがん)」と呼ばれます。

「彼岸」という言葉の背景には、サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」という語があります。
「到彼岸(彼岸に至る)」という意味で、修行などを経てこちら側の岸から向こう側の岸へ渡るという仏教的な考え方を表します。
般若心経に登場する「般若波羅蜜多」という言葉も、この考え方に関係しています。

お彼岸は、迷いのある世界から悟りの世界へと向かうことを意識する仏教行事なのです。

春分の日や秋分の日の前後にお墓参りをする理由

では、なぜ春分の日や秋分の日にお墓参りをするのでしょうか。

日本では、仏教が伝わる以前から、ご先祖を大切にする信仰や自然への畏敬の念が育まれてきました。そうした日本古来の信仰と仏教が結びつくなかで、お彼岸はご先祖を供養する行事として定着していったと考えられています。

また、春分の日と秋分の日は、太陽がほぼ真東から昇り、真西に沈む日です。西方に極楽浄土があるとする浄土教の考え方とも結びつき、お彼岸の習慣が広まったといわれています。

ご先祖に思いを馳せ、日頃の感謝を伝え、自分自身の生き方を振り返る。お墓参りは、そんな機会にもなるのではないでしょうか。

お彼岸は、ご先祖を供養するとともに、今を生きる私たちが命のつながりを見つめ直す大切な機会でもあるのです。

お彼岸のお墓参りは日本だけの風習

お彼岸にご先祖を供養する習慣は、日本独自の文化として発展してきました。仏教の発祥地であるインドや、仏教が伝わった中国にも、日本と同じ形のお彼岸の行事があるわけではありません。

仏教には、煩悩や迷いから離れて悟りを目指すという教えがあります。一方、日本のお彼岸には、そうした仏教の教えに加え、ご先祖を敬い、供養するという日本古来の信仰や習慣が反映されています。

つまり、現在のお彼岸は、仏教の教えと日本の伝統的な祖先供養の文化が結びついて形づくられてきた行事といえるでしょう。

お墓参りを通してご先祖に手を合わせることは、自分の命が多くの人々のつながりの上にあることを思い出す機会にもなります。

春・秋のお彼岸までにお墓を建てるには?

「春のお彼岸までにはお墓を建てておきたい」というご要望をいただくことがあります。

お墓は、ご注文から建立までおよそ2か月かかることが一般的です。墓地の状況や石碑の仕様、工事の進み具合によっても異なりますが、春のお彼岸に間に合わせたい場合は、できれば前年のうちに、年を越した場合は遅くとも1月中旬ごろまでに石材店へ相談しておくと安心です。

同様に、秋のお彼岸までにお墓を建てたい場合は、お盆休みや工事の予定なども考慮して、できれば6月中に相談されることをおすすめします。

墓地選びから始める場合は、墓地の空き状況や契約手続きにも時間がかかることがあります。余裕を持って準備を進めましょう。

2027年(令和9年)のお彼岸に関するQ&A

Q1. お彼岸のお墓参りは期間中に行けないとマナー違反ですか?

お仕事や遠方にお住まいの都合などで、3月18日(木)~24日(水)の春彼岸、9月20日(月・祝)〜26日(日)の秋彼岸中にお墓参りへ行けなくてもマナー違反にはあたりません。 混雑を避けてお彼岸期間の前後にお墓参りをする方も多数いらっしゃいます。

Q2. お彼岸期間にお参りしたいのに、霊園・墓地の定休日と重なってしまったら?

お彼岸と霊園・墓地の定休日が重なることはしばしばですが、多くの場合お盆やお彼岸だけは定休日であっても臨時営業するところが少なくありません。また、定休日であっても門扉が開放されていて、スタッフはいないけれどお墓参りは自由にできるというところも少なくありません。事前に問い合わせておくとよいでしょう。

Q3. 2027年(令和9年)お彼岸のお墓参り、最も混み合う日は?

地域性や霊園ごとに事情は異なりますので、それぞれに問い合わせるのが一番です。
強いて言うなら、お盆とは違って「お彼岸休み」というものが存在しない以上、カレンダー上の休日にお参りが集中する傾向にあるのは間違いありません。
春彼岸なら3月20日(土)・21日(日・祝)・22日(月・振替休日)、秋彼岸なら9月20日(月・祝)・23日(木・祝)・25日(土)・26日(日)あたりでしょうか。9月18日(土)・19日(日)はお彼岸期間から外れていますが、20日(月・祝)を含めた3連休になるため同様の混雑が見られるかも知れません。

その他、お彼岸にまつわるトピック

なお、「お墓・仏事の参考書」では、他にもお彼岸関連のトピックを公開しています。
併せてご覧ください。

▶ お彼岸とは? 期間はいつからいつまで?」閲覧はこちら

▶ 「お彼岸ってどんな日? お彼岸には何をするの?」 閲覧はこちら

▶ 「お彼岸のお墓参りはいついけば良いの?」閲覧はこちら

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