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お墓なんでも相談室Q&A お墓に関するあんな質問・こんな疑問ありませんか?よくある質問とその答えをご紹介します。

法要・お参りについて

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  • 10. 法要は何年ごとにするものですか?

    一周忌(葬儀の翌年)のあと、三、七、十三、十七、二十三、二十七、三十三、三十七、五十、百回忌となりますが、中でも、三十三回忌は盛大にする方が多く一般的には五十回忌で打切ります。
    数え方は、一周忌だけが満で、あとは死亡した年もいれたカゾエで計算します。
    仏式は以上ですが、神式の法要は一年、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、百年と続きます。
    法要は、僧侶を呼んでお経をあげてもらい、参列者が焼香拝礼し、のちに宴を開くのが一般的ですが、定められた年に限って、特に盛大に供養することを年忌法要といっています。

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  • 11. 開眼法要(建碑式)の際、お礼はどれくらいすればよいのでしょうか?

    一般的にお礼(お布施)は3万円ぐらいからです。
    お墓に魂を入れる行事を開眼法要(建碑式)といい、その際お坊さんにお経をあげてもらいます。お墓を建てるということは、亡くなった方の死後の住まいを建てるという意味でお祝いことですので、お礼(お布施)の包紙には、紅白水引(みずひき)ののし袋を使います。表書は、「開眼式(建碑式)御礼」とするのが普通です。
    その他、お寺様のお食事代として「御膳料(おぜんりょう)」、遠方から来ていただいた場合には「御車料(おくるまりょう)」。それぞれ5千円~1万円程度を別々に包んで一緒にお渡ししましょう。こうしたしきたりは地方や宗派によってかなり違いがあります。ご親族やご近所の方に相談してみるのも良いかも知れません。

    開眼法要・納骨法要

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  • 12. 開眼法要(建碑式)の際、服装などはどうすればよいでしょうか?

    開眼法要(建碑式)、納骨法要の服装は、基本的には黒服になります。
    開眼法要(建碑式)が済みますと、霊園の集会所や寺院の控え室で茶菓子の接待をすることもあります。
    又、参列者へのお礼の品は、食べ物などをさけて、風呂敷や実用品がよいでしょう。
    その際は、表書に「寸志」とし、おめでたいこととされていますので、紅白ののしに包んで渡します。

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  • 13. 法要の際のお供え物は、どんなものがいいのでしょうか?

    法要の際に、必ずこれを供えなければならないという決まりはありません。ただし、お住まいの地域による習慣や法要を営むお寺様によっては、お供え物に決まりを設けているところもあります。開眼法要の際は、供花・お餅・果物・野菜・お酒や昆布といったものが一般的です。納骨法要の際は、故人が好きだったものをお供えしてあげることが、一番大切だといえます。また、両方の法要を同時に行う際は、両方を併せてお供えすることが一般的です。いずれにしても、法要を行う際は、まずお寺様に確認するようにしましょう。

    開眼法要・納骨法要

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  • 14. 墓前に供える「仏花(ぶっか)」はどういうものが良いのですか?

    仏花は菊を中心に、季節によってはカーネーションやアイリス、りんどうなどもあります。菊が多く用いられる理由は、菊の花に「邪気を祓う」という意味があるからです。さらには長持ちする花として長い時間墓石を彩ります。数は、3、5、7本と奇数を一対、形は神事の榊(さかき)のように菱形に整えてお供えすると良いということになっています。仏花には特に決まりの根拠はないのですが、一般論として、アザミやバラのように刺のあるもの、さらには香りが強いものは相応しくないとされています。しかしこれはあくまで'しきたりに則った基本'です。お亡くなりになった方の「好きだった花を供えたい」ということであれば、何も問題はありません。ご家族、ご親族にしきたりや決まり事を気にする方がおられるのであれば、よく相談してから供えてあげましょう。

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  • 15. お墓に供えるお線香の本数に決まりはあるのでしょうか?

    お墓や仏壇に供える線香の本数は、宗派で異なるのはご存じの方も多いと思います。仏壇でいうと天台宗、真言宗は3本。浄土宗は2本や1本を2つに、浄土真宗は1本を2つに折って横に寝かせるなどがあります。しかしお墓参りの際には、宗派に関係なく、一束ごと火をつけてお供えします。線香の香はすみずみまで行き渡るところから、仏の慈悲が誰彼の区別なく与えられることをあらわしているといわれています。また、その香りや煙がお参りする人の身も心も清めてくれます。線香で清められた清浄な心でお墓にお参りするのです。この宗派だからこうしなくてはいけないということはありません。ご先祖様のことを思いお線香を供え、お墓参りすることが大切です。お線香の香りをしっかりと身にまとい、ご先祖様のことを思い浮かべて手を合わせたいものですね。

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  • 16. お墓参りに作法はありますか?

    順序として、まず持参した雑巾やタワシで墓石についた汚れの掃除をします。次にお花などのお供え物を供えます。そして線香、ろうそくに火をつけます。心を落ち着けたら合掌です。お墓参りの中で唯一作法があるとすれば、この合掌です。作法は宗派によって様々ですが、ここでは一般的な合掌をご紹介します。両手の5本の指に隙間を作らないようにし、両手をピッタリと合わせます。肩の力を抜き、合わせた両手をちょうど胸の位置に置き、前方45度の角度で傾けます。よく顔の前で手を合わせる方がおられますが、これは間違いです。背筋を伸ばし、肘を張らず、脇も適度に余裕を持たせます。お参りが終わったら、片付けです。特に都会にあるお墓は、お供え物を持ち帰るようにしてください。カラスや犬猫に荒らされることも少なくありません。線香やろうそくの火の始末も忘れないようにしましょう。

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  • 17. お墓参りはいつ行けば良いのでしょうか?

    一周忌以後の当月の命日である「祥月命日(しょうつきめいにち)」やお盆。そして、お彼岸など決まった時期にお墓参りをする習慣がありますが、基本的にお墓参りの時期に決まりはありません。日本では年中行事として定着していますが、事情により時期をずらしてお墓参りを行っても、問題はありません。ただし、ずらす時には後ではなく、早めの日程にずらすようにします。お墓参りは、亡くなった人と直接対面し、偲ぶ意味合いを持っています。命日などに一度お墓参りをして終わりというものではなく、定期的に足を運び、ご先祖様を敬う気持ちを忘れないようにしましょう。その他、結婚や出産など、おめでたいことがあった時にも、報告の意味も兼ねてお墓参りを忘れないようにしたいですね。

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  • Q18. 数珠にはどういう意味があるのですか?

    数珠は108個の玉からなるものが正式です。これは人間の煩悩を絶つという願いからこの数にされています。その半分の54個や、4分の1の27個の略式数珠もよく用いられるようになり、宗派に関係なく使用できます。最近では世代を問わず、手首にブレスレット型の数珠を身につけている人を見かけます。これは数珠を持っているだけで、魔除けや厄除けとなり、さらには功徳があるとされているからです。数珠を持っていないとお墓参りができないということはありませんが、数珠をきちんと持って合掌するのが正式です。できるだけ持参し、煩悩を絶って手を合わせましょう。

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