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カーリングの「ストーン」と「墓石」の意外な関係。



令和4年2月19日、記事を更新しました。

 

北京オリンピックでも注目のスポーツ「カーリング」

スノーボード・ハーフパイプの平野選手、スキー・ジャンプの小林選手、スピードスケート高木選手の金メダルなど、日本人選手の活躍も目覚ましい2022年の北京オリンピック。大いに盛り上がりを見せていますが、とりわけ私が注目しているのはカーリングです。
特に女子チームは超強敵のスイスを破っての決勝進出。銀メダル以上が確定しています。泣いても笑っても残り1試合。ぜひともこの勢いをキープして、念願の金メダルを手に入れて欲しいものです。

さて、このカーリング、「氷上のチェス」とも称される知的なチームスポーツで、40メートルほど離れた円をめがけて石を滑らせ、その数や位置によって得点を競い合います。
投げられる石は、上の写真のように直径30cm、重さ20kgほどの大きさ。ずばり「ストーン」と呼ばれています。

 

カーリングの「ストーン」と墓石の意外な関係

分かる人には分かると思うのですが、この「ストーン」、日本では古くからお墓の石として使われている花崗岩(御影石)で出来ているんです。
カーリング発祥の地、スコットランドにある無人島「アルサグレイグ島」で採掘されたものを使用するのですが、自然環境保護の観点から20年に一度しか採掘が認められず、そのせいもあってか1個当たり10万円ほどもするそうです。
2チームが8投ずつするゲームなので、1試合に16個のストーンが必要となり、何と1セットで160万円!
同じ花崗岩でもお墓より遙かに高価です。コストダウンのため、氷に接する部分だけがアルサグレイグ産というストーンもあるようですね。

耐用年数は100年を超えるそうで、さすがは花崗岩、子孫の代までつづく絆を紡ぐ、墓石に使われるだけのことはあります。


 

氷上の「ストーン」が曲がる理由

日本で注目されるようになったのは最近のことですが、実はカーリングの起源、何と15世紀まで遡るのだそうです。スコットランドで氷上の遊びとして発祥し、北欧地域に広まっていったというのが定説となっています。実に500年以上の歴史を重ねてきたわけですね。
ところが、ストーンがなぜ氷上で曲がるかについては、長きにわたって謎のままでした。
この謎を解き明かす数式を、ついに考案したのがカナダ人の物理学者、エドワード・ロゾウスキー氏とマーク・シュゲルスキー氏です。
2017年に発表されたとのことで、まだ検証の余地を残しているやも知れませんが、いずれにせよ謎と神秘のスポーツ「カーリング」に科学の視点が加わることで、今後ますますの発展を遂げる可能性もあるのではないでしょうか。これからも目が離せませんね。

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